2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今週、買った本(12冊)

『中部山岳の渓流/鈴野藤夫』(つり人社100円) 『ニーチェ全集〈別巻2〉ニーチェ書簡集2/フリードリッヒ ニーチェ』(ちくま学芸文庫850円) 『ニーチェ全集〈別巻 1〉ニーチェ書簡集 1/フリードリッヒ・ニーチェ』(ちくま学芸文庫850円) 『フランクザッパ・ア・…

週末のこと

いろんなものが壊れかけていると以前、記事を書いたことがあるのだが、最も危なかった自転車はどうにか延命しているなかで、原付バイクが寿命を迎えた。エンジンが焼きついてしまい、修理にかけると3万円以上かかるというので、廃車の手続きをしてもらう。中…

欲しいCD(メモ)

■『LIVE@HOME/藤原ヒロシと曽我部恵一』 あいかわらず思いついたら即リリース状態の曽我部恵一。またしてもライブ盤のリリースです。今度は藤原ヒロシ(!)とのライブ。この前出たカバーアルバムでフェアグランド・アトラクションで一緒に「パーフェクト」…

寒いよ

風が冷たい一日でした。京都の北部では積雪もあったみたいです。雪でも降ればニュースになるのに、寒いだけではぶるぶる震えるしかないよ。こんなに寒いと桜の開花も中途半端な状態でストップしてしまったし、水生昆虫の羽化もタイミングがすれてしまいそう…

WBCの優勝と記憶に残る場面

普段は野球を見ない僕もさすがに昨日はニュースを何度もチェック。イチロー選手の決勝打にしびれたのですが、スポーツニュースのハイライトではやっぱり感動も興奮も半分でした。リアルタイムの観戦でしか味わえない興奮はそこにはありませんでした。ところ…

今週、買った本(30冊)

『文学界 2008年 04月号』(文藝春秋100円) 『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを/矢作俊彦』(講談社300円) 『常用字解/白川静』(平凡社1500円) 『虹を見たかい?/曽我部恵一』(白夜書房900円) 『半七捕物帳を歩く〜ぼくの東京遊覧/田村隆一』 (朝日…

90年代のプロレスと橋本真也

『紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也 〜爆勝証言集〜』を読了。つくづく橋本真也のプロレスラー然とした佇まいに納得。そして橋本真也の急死が残念でならない。 橋本真也が最も強さを誇っていた90年代のプロレスが懐かしい。当時のTV中継はほとんどビデオに…

ポストロックと古本

ずっとギターロックやUKバンドの音が好きだった僕がポストロック系の音楽をよく聴くようになったのはシー・アンド・ケイクとジム・オルークの影響が大きかった。シカゴのドラッグ・シティとスリル・ジョッキーレーベルの音を見つけると名前の知らないバンド…

土曜日の朝とハウスミュージック

連休の中日。寒い朝だったのだが、日射しは温かそうだ。風も吹いてないみたいあし、昼頃には水の流れがゆったりとしたプールでは水生昆虫のハッチが見られるに違いない。いくらか気持ちはそわそわするけど、今日は留守番をしていないといけないので、川へも…

今週、買った本(34冊)

『黒人作家短篇集/ボールドウィン』 (新潮社300円) 『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫100円) /鳥山石燕』 (角川文庫ソフィア100円) 『ローリング・サンダー航海日誌—ディランが街にやってきた/サム・シェパード』 (河出文庫400円) 『ランボオの手紙/…

週末の鴨川

週末が終わるこの時間に日記をつけようと思ってPCの電源を入れたのだけど、土日の間にしたことはなんだったのか、一旦、立ち止まって考えないとよく思い出せない。古本屋をまわったこと。鴨川へ行き、水量を確認したこと。仕事を持ち帰っていたのだけど、ま…

眠りたい

一日古本屋をのぞかないと不安になるので、会社の帰りにブックオフに寄った。せっかく早く帰宅するチャンスだったのに、また行きつ戻りつ店内をきまったルートでうろうろと歩いて、数冊の本を抜き取る。小脇に抱えてレジに向い清算する。本当に今、欲しかっ…

アルバート・アイラーとアントニオ猪木

菊地成孔と大谷能生の『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録』の「歴史編」と「キーワード編」が今月の文春文庫にはいった。単行本が出たときから気になっていたのだが、2冊で3700円もするのはちょい高いと思い古本を探していたのだけど、文庫…

誕生日でした

好きな本をせっせと買い集めていったい僕はどこへいこうとしているのだろう。2009年の春のことだ。そういえば、昨日は誕生日だったのだ。また一年が過ぎただけのこと。たいしたことはない。この頃は古本チェックの方が忙しいので、コンビニへ行き、ゆっくり…

今週、買った本(35冊)

『おとなしいアメリカ人/グレアム・グリーン』(早川書房200円) 『グチ文学 気に病む/いましろたかし』(マガジンハウス100円) 『過去と未来の国々—中国と東欧/開高健』 (岩波新書100円) 『魚妖,置いてけ堀/岡本綺堂』 (旺文社文庫500円) 『カエアンの聖衣…

本を読んでトリップ

結局、天気のよい日曜日に僕は古本屋へいったあと、本を読んで過ごした。ジェイムズ・エルロイの『アメリカン・デス・トリップ(上)』。 読み始めるまでずいぶんと時間がかかってしまいった。購入してからもう長いことたつ。何度か手にしながら躊躇したのは…

渓流解禁

外に出ると日射しが温かく感じられた。日曜日なのに今日も家で仕事だ。調べてみると上桂川の解禁は今日だ。今日のような天気だと昼頃には水生昆虫のハッチも見られたんじゃないか?賀茂川は来週15日に解禁だ。安曇川や高時川下流、石田川なんかは3月1日に…

ユスリカの釣りと春のマッチ・ザ・ハッチ

フライの雑誌の最新号はユスリカの釣りが特集されていた。 もう何年も春先に釣りにいっていないのは寒いのが苦手というのもあるのだが、本当はユスリカの釣りを楽しめなかったからだ。 キャスティングもうまくないし(練習しろ!)、小さなフライは見えない…

絶滅を救え!

佐渡島で放鳥したトキが海を越え、さらに県境も越えて長野県で見つかったらしい。たったひとりで、遠くまで飛んでいったトキは自由を手にいれたのかも知れないけれど、繁殖する相手もなく、このまま本州のあちこちを移動するのであれば、次ぎに世代を残すこ…

ふるほんに出会う

ふるほんふるほんと念じながら歩いているわけではないのだが、今日もおもがけないところで古本に出会ってしまった。仕事の合間に三条河原町のメディアショップに立ち寄ったのだが、店頭に古本が並んでいた。本の雑誌のバックナンバーや建築系の雑誌のほかにS…

今週、買った本(25冊)

『 透谷ノート/吉増剛造』(小沢書店500円) 『古本道場/角田光代, 岡崎武志』 (ポプラ文庫350円) 『天才と狂人の間/杉森久英』(角川文庫100円) 『半島/松浦寿輝』 (文春文庫350円) 『釣れなくてもよかったのに日記/福島 昌山人』(釣の友社200円) 『虫喰…

桐野夏生と古本

桐野夏生の『I’m sorry,mama』を読了。あいかわらず桐野夏生の人物造形は底抜けに怖ろしい。一気読みしながらときおり胸は悪くなった。最近、古本のことばかり考えていたせいだろうか、『I’m sorry,mama』にまで古本のネタがあって驚いた。主人公のアイ子が…