WBCの優勝と記憶に残る場面

普段は野球を見ない僕もさすがに昨日はニュースを何度もチェック。イチロー選手の決勝打にしびれたのですが、スポーツニュースのハイライトではやっぱり感動も興奮も半分でした。リアルタイムの観戦でしか味わえない興奮はそこにはありませんでした。

ところで、優勝インタビューで原監督がイチロー選手のヒットの光景をずっと忘れないというような発言をしていたので、気になったのですが、前回のWBCで日本は優勝したにもかかわらず、僕はその試合の光景をちっとも思い出すことができません。たった3年前のことなのに・・・。

他のスポーツではどうなのか。
いちばん熱心にみたプロレス&格闘技ではいろいろなシーンがすぐさまイメージできます。

ノゲイラがミルコの関節を極めたところ
・桜庭がオレンジ色の髪の毛でホイスの胴着をつかって腕を極めようとしてニッっと笑うところ
・武藤が高田に四の字を決めたところ
・前田のハイキックが猪木をとらえるシーン

ん?でもこのあたりのシーンは当日のテレビ以外でも、ことあるごとにリピートされていたような気がします。その繰り返しによって濃く記憶されていただけかも知れません。

となるとビデオに残してある90年以降のはダメだ。


ずっとずっとさかのぼると、猪木と上田馬之助のネイルデスマッチやファンクス対ブッチャー・シーク組のフォーク事件などになってしまう。あとカブキの血がピューってとぶところとか。

どれも単にショッキングなだけなのかも・・・。
もう少しゆっくりと記憶の底の底に潜ってみないと何も思い出せません。


あ、ダイナマイト・キッドの試合前の佇まいとか、ブロディーの入場シーンとかは印象に残ってます。