今週、買った本(30冊）

『文学界 2008年 04月号』(文藝春秋100円）
『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを/矢作俊彦』(講談社300円）
『常用字解/白川静』（平凡社1500円）
『虹を見たかい?/曽我部恵一』(白夜書房900円）
『半七捕物帳を歩く〜ぼくの東京遊覧/田村隆一』 (朝日文庫100円)
『軍艦忍法帖/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『忍法双頭の鷲/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『風来忍法帖/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『忍法行雲抄/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『忍法落花抄/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『忍法封印いま破る/山田風太郎』 (角川文庫100円)
『カリグラ帝の野蛮人/E・R・バローズ』(創元推理文庫100円)
『怪奇小説傑作集(3)/H.P.ラヴクラフト』(創元推理文庫100円)
『ラヴクラフト傑作集(2)/H.P.ラヴクラフト』(創元推理文庫100円)
『ラヴクラフト傑作集(1)/H.P.ラヴクラフト』(創元推理文庫100円)
『スター・キング /エドモンド・ハミルトン』(創元推理文庫100円)
『薮の中・将軍/芥川龍之介』 (角川文庫100円)
『地上を旅する者/大原富枝』 (福武文庫100円)
『文章読本/吉行淳之介編』 (福武文庫100円)
『偸盗・戯作三昧/芥川龍之介』(角川文庫100円)
『妖術記/河野多恵子』 (角川ホラー文庫100円)
『夢のある部屋/澁澤龍彦』 (河出文庫100円)
『血は冷たく流れる (異色作家短篇集) /ロバート・ブロック』(早川書房1000円）
『地名アイヌ語小辞典/知里真志保』(北海道出版企画センター100円）
『土の中の子供/中村文則』(新潮文庫100円）
『ダンサー・イン・ザ・ダーク/ラース フォン・トリアー』(アーティストハウス200円)
『日本人の遊び場 /開高健』(集英社文庫100円）
『オルシニア国物語/アーシュラ・K・ル・グィン』 (ハヤカワ文庫SF100円)
『風の十二方位/ アーシュラ・K・ル・グィン』 (ハヤカワ文庫SF100円)
『ロカノンの世界/アーシュラ・K・ル・グィン』 (ハヤカワ文庫SF100円)

角川文庫の山田風太郎は表紙は佐伯俊男。80年代前半に山田風太郎をそんなに読んだ記憶はないのだが、佐伯俊男の表紙はよく覚えているから不思議だ。

アーシュラ・K・ル・グィンのハヤカワ文庫は持ってるけど100円だったので購入。最近、そういうのが増えていた。

しかし今週は白川静の『常用字解』を買えたのが何よりうれしい。この本が出たときに河原町六角のブック・ファーストにずっと平積みされていたのを今でも覚えている。今も新刊で手に入る本なのだけど定価の半分くらいで買えて単純に得した気持ち。こういう辞典が手元にあって、いつでもページを開くことができるということが、いわゆる教養なのだ。

常用字解