ポストロックと古本

ずっとギターロックやUKバンドの音が好きだった僕がポストロック系の音楽をよく聴くようになったのはシー・アンド・ケイクジム・オルークの影響が大きかった。シカゴのドラッグ・シティとスリル・ジョッキーレーベルの音を見つけると名前の知らないバンドでも思わず購入していた頃があった。あと、ジム・オルークシー・アンド・ケイクジョン・マッケンタイアはプロデューサーとしても活躍していて、そういう音源もよく手にとったのだ。

新京極のTORADRAレコードで20%オフのセールをやっていたので、のぞいてきたのだが、シー・アンド・ケイクのサム・プレコップがいたシュリンプ・ボートのアルバムとジョン・マッケンタイアのいたバストロのアルバムが置いてあって、うんうんと迷ったけれど結局購入しなかった。20%オフなら全然高くない値段になるのに、躊躇してしまったわけは今の僕にとってポストロックよりも古本の方が大事だからだ。それ以外の理由ではない。

でもセールは明日までか・・・。今になってやっぱり欲しくなってきた。明日、もう一度、見にいくかも。