アルバート・アイラーとアントニオ猪木

mori05022009-03-12

菊地成孔大谷能生の『東京大学アルバート・アイラー―東大ジャズ講義録』の「歴史編」と「キーワード編」が今月の文春文庫にはいった。単行本が出たときから気になっていたのだが、2冊で3700円もするのはちょい高いと思い古本を探していたのだけど、文庫だと2冊で1350円。これは買いでしょう。単行本はメディア総合研究所という知らない出版社だし、よく文春文庫がピックアップしたと思う。うれしい。

菊地成孔のCDは持っていないけど、大友良英と組んでいたOJNQ(大友良英ニュー・ジャズ・クインテット)の音はなかなかスリリングだ。

菊地成孔の格闘技エッセイはおもしろい。プロレス〜UWF〜格闘技をほ僕と同時代におっかけていて共感できる。

プロレス、格闘技といえば、今月の文春文庫には『1976年のアントニオ猪木』もはいった。これも買うのだ。単行本には未収録の猪木インタビューが載っているというのを楽しみにしてたのだけど、昨日、本屋でちら見するとナンバーの記事の抜粋でした。そのナンバーは持ってるので、少し残念。初出のインタビューかと思った。

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編

1976年のアントニオ猪木

1976年のアントニオ猪木