アルバート・アイラーとアントニオ猪木
菊地成孔と大谷能生の『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録』の「歴史編」と「キーワード編」が今月の文春文庫にはいった。単行本が出たときから気になっていたのだが、2冊で3700円もするのはちょい高いと思い古本を探していたのだけど、文庫だと2冊で1350円。これは買いでしょう。単行本はメディア総合研究所という知らない出版社だし、よく文春文庫がピックアップしたと思う。うれしい。
菊地成孔のCDは持っていないけど、大友良英と組んでいたOJNQ(大友良英ニュー・ジャズ・クインテット)の音はなかなかスリリングだ。
菊地成孔の格闘技エッセイはおもしろい。プロレス〜UWF〜格闘技をほ僕と同時代におっかけていて共感できる。
プロレス、格闘技といえば、今月の文春文庫には『1976年のアントニオ猪木』もはいった。これも買うのだ。単行本には未収録の猪木インタビューが載っているというのを楽しみにしてたのだけど、昨日、本屋でちら見するとナンバーの記事の抜粋でした。そのナンバーは持ってるので、少し残念。初出のインタビューかと思った。
- 作者: 柳澤健
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/03/14
- メディア: 単行本
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