誕生日でした

好きな本をせっせと買い集めていったい僕はどこへいこうとしているのだろう。2009年の春のことだ。そういえば、昨日は誕生日だったのだ。また一年が過ぎただけのこと。たいしたことはない。

この頃は古本チェックの方が忙しいので、コンビニへ行き、ゆっくりマンガを立ち読むこともままならない。週刊誌はすぐに店頭からなくなってしまうというのに。

ナルトが俄然盛り上がってきた。今はもう、他のマンガは要らない。

とはなかなか言い切れないのだが、とにかくスピリッツがまったくおもしろくなくなった。毎週楽しみなのは『上京アフロ田中』くらいのもだ。ヤンマガ古谷実の『ヒメアノ〜ル』があいかわらず最高で、あといくつかのマンガを読んでいる。火曜はマンガ週刊誌の発売がなく、水曜は『メジャー』を読むくらい。木曜は『モーニング』をしっかり読んで、ヤンジャンとチャンピョンを少々。金曜はその週に出たマンガ週刊誌の読めていないものを読み逃さないようにチェックする日。

そんな風に一週間が過ぎる。4回のサイクルでもう1ヶ月になる。そして繰り返し繰り返し、月曜の『ナルト』を楽しんでいる間に季節は巡って一年が過ぎだっているという具合だ。たぶん、この調子で死に毎日毎日近づいているのだ。

今日よりも明日の方が死に近いなんて(全ての人類に共通に!)、毎日希望を膨らませて生きることなんてできないわけだぜ。