つり人社の「渓流」

mori05022009-05-17

今回、購入した80年代後半から90年代前半の「渓流フィッシング」は結局、ぱっとしない釣行記ばかりだったのだけど、つり人社の「渓流」はやはり充実の釣行が多かった。デカイ魚の写真が大きいだけなのだが、今はまだ記事を熱心に読むというよりぱら見しているだけだからな。でかい魚と自分が行ったことのある川が載っているとページをめくる手が止まってしまう。

「渓流フィシング」はいつのまにか姿を消したけれど、「渓流」は年1回の発行にかわったのだけど、いまだに刊行が続いているのは読者の二^ズに応えた結果か。それとも釣り雑誌専門の会社としての矜持なのか。

しかし、両ムックとも紹介されている川は源流が多い。車止めに車を停めて荷物を担いで半日歩いて、テントを張って一泊するような場所ばかりだ。一時、源流へ向う傾向が強かった僕も今はすっかり下流の本流派だ。源流派のときだって車を停めてそこから入渓というくらいの軟弱な源流派だったからな。

いつか一週間くらい山にこもってみたい。テントを担いでとんでもないイワナの潜む谷でもうかんべんという風な釣りをしてみたいな。