もちと釣り

田舎から送ってきた豆もちとサトウ餅を毎晩4〜5枚づつ食べているせいか、お腹のまわりがたるんできています。注意しないとメタボリックな身体になってしまいそうで不安です。釣りにいっても長い距離を釣りあがることが出来ないかも知れないのかと思うと一層、心の中に暗い雲が広がります。

豆もちもサトウ餅もカビがすぐにはえるので、年末について食べやすいサイズに切ったあと水分を残さないように乾燥させているので、焼いても硬くてしようがありません。食べごろはやはりついて数日後、トースターで焼くとぷっくりと膨らむような柔らかさを残している間です。

しかし、田舎からは硬くなって歯がたたなくなったもちを執拗に送ってきます。

そういえば、田舎では親父がその硬くなったもちを油で揚げたりしていました。焼いたのとはまた違った風味があって、それはそれでうまいのですが、太る方も加速してしまいそうで心の中はさらにくらくい闇に覆われそうです。

ところで、先週は直前になって中止になった今シーズンの初釣行がこの週末に敢行されることになりました。この一週間、悶々とした思いを緩和するために釣り雑誌のバックナンバーを眺めて過ごしましたので、釣りへの欲望は維持され、渇望といえるほどに昇華されています。

今晩は少しフライも巻きたいと思っています。