ファーブルの昆虫記と夏のヒラタクワガタ

■仕事が忙しくて毎日の帰りが夜半をすぎてしまう。GW進行なので、しようがないのだが今年はGWだって結構しっかり働くのにな。

■GW後半の連休に2泊3日で釣行予定なのにフライを巻く暇もない。今シーズン最初の釣行だし気合がはいります。気合が空回りすることもままあるのだが、というより実際は空ぶかししてばかりだ。

■「ファーブルの生涯/G.V. ルグロ」(ちくま文庫250円)を購入。 小学生の頃に伝記マンガを読んだことがある。昆虫記もミックスしたようなやつ。フンコロガシの話がおもしろかったな。具体的には覚えていないけど。フンコロガシは身近には見たことのない虫だったので余計に気になったのだ。

■子どもの頃、何をしていたかよく思い出せないけれど、父親と夜中にカブトを採りに行き、はじめてノコギリクワガタをつかまえたことや、穴のなかに潜りこんだヒラタクワガタをピンセットで掴み強引に抜き出そうとしたら頭部がちぎれてしまったことは、フラッシュバックするように思い出す。
 僕らのなかではヒラタクワガタが最強だった。6センチを超えるのをつかまえるとかなり自慢できた。夏の暑い日にひとりで抜け駆けするように遠くのポイントまで採りにいったこともあった。夏の草いきれとじわっと滲み出す汗の匂いとともに記憶が蘇ってくる。

■今日はまたよい天気になった。臨時収入がはいったので新しいCDでも買いにいこうと思う。仕事が速く終わればの話しだがな・・・。

ファーブルの生涯 (ちくま文庫)

ファーブルの生涯 (ちくま文庫)