卓球の顔

ブックオフで本を買った。
「渓流物語/山本素石」(朔風社200円)
「三人関係/多和田葉子」(講談社200円)
「テクノボン/石野卓球,野田努」(JICC出版局200円)
クルーグマン教授の経済入門/ポール・クルーグマン」(メディアワークス200円)
「弔辞大全〈1〉友よ、さらば /開高健編」(新潮文庫100円)
御馳走帖内田百けん」(中公文庫100円)

山本素石の釣りの本は見つけたら全部買いだ。安ければの話だが。僕は生まれる前の渓流にはまだまだイワナやアマゴが溢れていた。今でもひどく山奥にも民家があって驚くことがあるのだが、当時と道路事情はまったく違って、秘境とよばれる渓流がいくつも残されていたのだ。

多和田葉子は好きな作家。内田百けん旺文社文庫の旧かなづかいのものが欲しいのだがあまり見かけない。高値をつけている古本屋もあって買うのに迷うこともある。百けんの漢字はワープロでは使えるのに、WEBにアップすると文字化けしてしまう。

このなかで一番先に読みそうなのは卓球の「テクノボン」。電気グルーヴの新作が出て卓球の顔を久しぶりに観たのだが顔がずいぶんかわっていて驚いた。ピエール瀧も太ったのだが太り方がナチュラルで違和感がないのに対して卓球の顔は昔の名残はあっても、別人のようだ。卓球のお父さんか伯父さんみたいな顔つきだ。いったい何が起こったのだ。

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