なりたい古本屋。

mori05022008-04-19

いつか自分で古本屋をひらきたいと、うつらうつらと夢みたいなことを考えてみる。古本とコーヒー、もしくはビール。好きな音楽を日がな一日流して、いくつもの本を併読し、読んでも読んでも満ち足りることのない気持ちを少しずつ満たしていく。一滴一滴の滋養を含んだ水が僕のなかをゆっくりと、時間をかけて満たしていくのだ。毎日は繰り返しの連続なのに、その単純ささえも静かな幸福を確かなものにする魔法のひとつだ。

そこで読みたいのは「女子の古本屋/岡崎武志」(筑摩書房)だ。女子ではないのだが関係ない。まずは古本屋で修行すべきなのだろうか?修行とはいいつつ、生活の糧も必要だし、たいした貯金があるはずもなく、おそらくもって半年、もっと早くに底をつくのかも知れないと思うと、大胆な行動には出ることができない。

だいたい「女子の古本屋」もまだ買っていないのに。

そういえば今週は全然、本が読めなかったな。深夜をまわる頃仕事から帰ってきた僕は自分のゴハンを作り、ビールを一缶あけるともう睡魔にたちうつできなかった。小手先をひねるように目は閉じられそのまま朝を迎えることになる。

今日だってもうすぐ4時だ。ずいぶん日が長くなったので、次第に夜があけはじめてくるに違いない。

明日は休みなので、今読んでる本wてにとり、ひとりでゆっくり過ごしたいな。たぶん無理だろうけど・・・。

そうそう、筑摩書房のHPに「女子の古本屋/岡崎武志」のページがあって、本のなかで紹介されている古書店のリンクがはっているので、ちょっと楽しめる。京都の古本屋がちっとも紹介されていないのがちょい残念。京都にはそういった類の店はなかったのかしらん。

僕が行ってみたいのは倉敷にある蟲文庫だ。

女子の古本屋HP

女子の古本屋

女子の古本屋