プロレス本

mori05022008-04-21

■週末はまたこんな時間になってしまったのに眠れない。っていうか眠りたくはない。

■今日は髪の毛を3ヶ月ぶりに切ったあと、鴨川で少し本を読んだ。次第に日が傾くと風が冷たく感じられた。まだ増水している鴨川で小魚をとっていたゴイサギが思いがけず近くまで寄ってきた。写真にとろうかと迷っているうちにまた向こうの方へ遠ざかってしまった。シラサギもいてどうやらアメリカザリガニをくわえているようだ。

■買った本は5冊。
「100回泣くこと/中村航」(小学館文庫100円)
チェコスロヴァキアめぐり /カレル・チャペック」(ちくま文庫300円)
なんくるないよしもとばなな」(新潮文庫100円)
「U.W.F.最強の真実/宮戸優光」(エンターブレイン200円)
「紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也 爆勝証言集」(エンターブレイン950円)

■今から思うと90年代のプロレスはおもしろかった。今のプロレスは観ていないのでわからない。

■プロレス本といえば、「ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実」という本が白夜書房から出ていた。90年代、週プロ記者をしていた小島和宏が書いた本。僕が週刊プロレスを毎週買っていたのは80年代の終わりから2000年頃までの10年あまりで、いまだに全部倉庫に残っている。新日の試合も、全日の試合もビデオに録って残してある。何回も観た試合があるくらいだから、やはり当時のプロレスは際立ったものがあったのだろう。どこかで読んだことがあるのだが、格闘技の試合はそう何度も見直したりはしない(ノゲイラのいくつかの試合だけが例外だけだ)。

■新日を辞めてからの橋本真也はちゃんと追いかけてはいなかったけれど、その死は本当に早過ぎて悲しいものだった。

ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実

ぼくの週プロ青春記 90年代プロレス全盛期と、その真実