ファンクな朝
■ブーツィーズ・ラバー・バンドの「神の名はブーチィー」を朝から聴いて会社にいった。ねちっこいファンクが腰にくる。
■パーラメント、ファンカデリック周辺のアルバムのベストは当然「Live: P-Funk Earth Tour/Parliament」だ。観客の歓声と一体になったグルーヴがもたらす高揚感にひとりでにテンションがあがってくる。ヘッドフォンに繋ぎヴォリュームをあげる。目を閉じるとそこはライブ会場でステージから黒い体臭が匂ってくるほどの濃密な空気が漂っている。その臨場感が怖しい。全身の身の毛がうちふるえる。腰のあたりに音の固まりがぶつかってごりごりと腰を廻す。血液の中の酸素が沸き立ち、ひとつひとつの細胞に音が響き感応している。音と一体になる。
■第一弾が発表されたフジロックの出演アーティストの中にブーツィー・コリンズの名前があった。P−funkではなくジェイムス・ブラウンのトリビュートライブになるみたい。ジェームス・ブラウンのファンク絶頂期の「ライヴ・イン・パリ’71」にブーツィー・コリンズは参加していてこのライブも凄い。もの凄い黒いグルーヴに圧倒される。
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