ディランとアメリカ

mori05022008-03-05

ボブ・ディランのドキュメンタリー「ノー・ディレクション・ホーム」のサントラを聴き、激しく心を揺さぶられた。ボブ・ディランさえあれば、他のロック・ミュージックは必要ない。ブルース、フォーク、そしてロックの全てがこの2枚のCDに納められている。それはポップ・ミュージックの歴史であり、もうアメリカの歴史とイコールだ。圧倒的じゃないか!ちまちま中古屋をまわって、CDを買っても仕方ないよ。凄いなディランは!

アメリカといえば、大統領選挙の予備選はおもしろいな。ヒラリーとオバマの鍔迫り合いは極上のエンターテイメントだ。今日の予備選、オハイオ州テキサス州をヒラリーが制して、ぎりぎりのところで踏みとどまったけれど、代議員の数では差がほとんど縮まらなかった。結局のところ、ブッシュ〜クリントン〜ブッシュ〜クリントンと繋がるのに嫌気がさしたんだと思う。選挙を経ているとはいえ、二つの家族にアメリカが支配されているのはちょっと異常だ。

キューバカストロが弟に権力委譲。ちょっと残念。

プーチンの次ぎのロシア大統領の名前が難しい。・・・メドベージェフです。

■ディランを6人の役者が演じた「アイム・ノット・ゼア」はGWの公開。京都は京都シネマソニック・ユースエディ・ヴェダーが参加したサントラが欲しいな。

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム (CDサイズ・紙ジャケット仕様) [DVD]

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アイム・ノット・ゼア

アイム・ノット・ゼア