ミュート・ビートとローランド・アルフォンソの共演

mori05022008-03-04

昨日、ミュート・ビートの記事をエントリーした縁なのか、近くの中古屋でミュート・ビートとローランド・アルフォンソが共演したライブアルバムを見つけて購入。

1988年7月の渋谷クラブクアトロの杮おとしのイベントを収録したもので、ライナーによると、R・アルフォンソのビザがぎりぎりまでおりず、公演の当日に来日、開場の10分前にクアトロに着いて、音合わせをしてライブがはじまったという、文字通り奇跡のような共演なのだ。

当然、含まれているナンバーのほとんどがスカタライツの曲で、ミュート・ビートの音はシリアスなイメージがあるのだけど、ごきげんなスカナンバーを嬉々として演奏しているのが興味深い。

スカタライツと云えば僕はジャッキー・ミットゥのオルガンが好きで彼のソロはどの盤も侮れないのだが、あえて1枚選ぶのならやはり「Macka Fat」だ。眉間の皺と強い眼ぢから、そして獰猛なアフロへアのジャケットにまず圧倒される。でも音はグルーヴィーでここちよい。ビールとこのアルバムがあれば、いつでもどこでも僕は和めます。

そういえば西部講堂から大阪に舞台をうつし、イベント名もかわった「SAL CULTUER」にこだまさんは「こだま和文(DUB STATION)with 1945 a.k.a. KURANAKA」として出演するんですね。

SAL CULTUER HP

Roland Alphonso meets Mute Beat

Roland Alphonso meets Mute Beat

Macka Fat

Macka Fat