ミュート・ビートとローランド・アルフォンソの共演
昨日、ミュート・ビートの記事をエントリーした縁なのか、近くの中古屋でミュート・ビートとローランド・アルフォンソが共演したライブアルバムを見つけて購入。
1988年7月の渋谷クラブクアトロの杮おとしのイベントを収録したもので、ライナーによると、R・アルフォンソのビザがぎりぎりまでおりず、公演の当日に来日、開場の10分前にクアトロに着いて、音合わせをしてライブがはじまったという、文字通り奇跡のような共演なのだ。
当然、含まれているナンバーのほとんどがスカタライツの曲で、ミュート・ビートの音はシリアスなイメージがあるのだけど、ごきげんなスカナンバーを嬉々として演奏しているのが興味深い。
スカタライツと云えば僕はジャッキー・ミットゥのオルガンが好きで彼のソロはどの盤も侮れないのだが、あえて1枚選ぶのならやはり「Macka Fat」だ。眉間の皺と強い眼ぢから、そして獰猛なアフロへアのジャケットにまず圧倒される。でも音はグルーヴィーでここちよい。ビールとこのアルバムがあれば、いつでもどこでも僕は和めます。
そういえば西部講堂から大阪に舞台をうつし、イベント名もかわった「SAL CULTUER」にこだまさんは「こだま和文(DUB STATION)with 1945 a.k.a. KURANAKA」として出演するんですね。
Roland Alphonso meets Mute Beat
- アーティスト: Roland Alphonso / Mute Beat
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 1998/04/01
- メディア: CD
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- アーティスト: Jackie Mittoo
- 出版社/メーカー: Studio One
- 発売日: 2009/01/01
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