今週買った本(19冊)

『人間ども集まれ!/手塚治虫』(虫プロ100円)
『対談美酒について―人はなぜ酒を語るか/吉行淳之介, 開高健』(サントリー博物館文300円)
『パンタとレイニンの反戦放浪記/パンタ, 椎野礼仁』(彩流社300円)
ユニコーン (女のロマネスク 2)/アイリス・マードック』(晶文社100円)
谷川俊太郎の33の質問/谷川俊太郎』(ちくま文庫100円)
『冒険の国/桐野夏生』(新潮文庫100円)
『現代童話〈2〉/今江祥智山下明生編』 (福武文庫―JOYシリーズ)
『百匹釣り男の本/渡辺貴哉』(フライの雑誌社100円)
アルパイン・トレッキング/細田充』(OUTDOOR HANDBOOK100円)
『伊賀の聴恋器/山田風太郎』(角川文庫100円)
信玄忍法帖/山田風太郎』(角川文庫100円)
『赤×ピンク/桜庭一樹』(角川文庫100円)
『文房具56話/串田孫一』(ちくま文庫150円)
機動旅団八福神 9巻/福島聡』(BEAM COMIX350円)
鉄子の旅 (3) /菊池直恵, 横見浩彦』(IKKI COMIX350円)
日本アルプス―写真集/岳人編集部』(東京新聞出版局600円)
『初期のいましろたかし―ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他/いましろたかし』(小学館1300円)
『青い鳥を告発しろ/三浦朱門』(福武文庫100円)
『柔らかい土をふんで、/金井美恵子』(河出書房新社200円)

パンタの本なんてはじめて見た。今となっては頭脳警察のファーストもCDになってしっかり店頭に並んでいるけれど、90年頃にはまだまだ伝説のバンドで、当時、ある中古店のセール特典でダビングしたカセットテープを手にいれたときは、そのレア度もさることながら、70年頃の時代を濃密な関係をもったその音に頭を垂れる思いがしたものだ。

パンタのアルバムはあと『マラッカ』も持っているけれど、それはほとんど聴いた覚えがない。プロデュースを鈴木慶一がつとめているのだが、音もあんまりだったような記憶がある。

今週、いちばんうれしかったのは『日本アルプス―写真集/岳人編集部』。初期のいましろたかしもおもしろかった。現在のいましろより全身に力がはいりまくっている。生々しい。

百匹釣り男の本

百匹釣り男の本