スタニスワフ・レムといましろたかし

mori05022009-05-14

スタニスワフ・レムの『砂漠の惑星』といましろたかしの『初期のいましろたかし―ハーツ&マインズ+ザ★ライトスタッフ+その他』を読み始めたところ。

レムの本を読むのは実は『ソラリス』以来。硬質な文章にすぐに眠くなってしまうのが何です。それと登場人物の名前が覚えられません・・・。

いましろたかしをはじめて知ったのはたぶんこの本におさめられているものがロッキンオンで紹介されていたの見てからのことだ。この頃は絵に力が入りすぎていて、生理的に合わない。書き込みすぎだ。今のいましろたかしはいい意味で力が抜けている。抜けすぎかも。いろんなことを諦めていないいましろたかしがここにいます。でもテイストはしっかり現在のいましろたかしに通じるところもあって、おもしろい。そしてその登場人物のいずれかが自分に置きかえれらるので、本当は目を伏せたくなるようなことがある。