今週買った本(18冊)

百鬼園写真帖/内田百』(旺文社1100円)
『動物墓地/井上光晴』(集英社500円)
『宇宙の右翼 水中の左翼/巻上公一』(Parco出版400円)
『広場の孤独/堀田善衞』(新潮文庫100円)
『紅のメタルスーツ〜アニメという戦場 /上野俊哉』(紀伊國屋書店100円)
『はやりうた(ポップ・ミュージック)読本〜ひばりからサザンまで/竹田青嗣』(福武文庫100円)
『太陽系七つの秘宝/エドモンド・ハミルトン』 (ハヤカワSF文庫100円)
『仕留め技捕物帳〜捕物界の異能者たち (時代小説ベスト・アンソロジー)』(福武文庫100円)
『サンディーノのこどもたち〜私の見たニカラグア/吉田ルイ子』(大月書店100円)
『富士山・御坂 (アルペンガイド〜ヤマケイ登山地図帳 (別巻))』(山と渓谷社200円)
『「競争相手は馬鹿ばかり」の世界へようこそ/金井美恵子』(講談社200円)
『内面への旅 (シュタイナーコレクション)/ルドルフ・シュタイナー』(筑摩書房100円)
『路上の人/堀田善衛』(新潮社100円)
『魚の泪/大庭みな子』(中央公論社100円)
『若い詩人の肖像/伊藤整』(新潮文庫100円)
『革命について/ハンナ・アレント』』 (ちくま学芸文庫100円)
ニーチェ全集〈15〉この人を見よ 自伝集/フリードリッヒ・ニーチェ』 (ちくま学芸文庫100円)
ニーチェ全集〈12〉権力への意志 上/フリードリッヒ・ニーチェ』 (ちくま学芸文庫100円)

ものものしいハードカバーの『百鬼園写真帖』は旺文社文庫の内田百は39冊刊行された記念に出版されたものらしい。比べてはいないのだが、ネットで調べてみるとちくま文庫に同じ『百鬼園写真帖』がはいっているのだが、写真だけ流用していて、テキストは別の人が書いているそうだ。内田百の写真が満載で楽しい本だ。

巻上公一の本は珍しいかも。ヒカシューといってももう知ってるひとの方が少ないし、僕もその音源を聴いたことがあるのかどうか定かではない。
そういえば3月に巻上公一がロシア料理のキエフでライブを演っていたらしい。なんかミスマッチだ・・・。

大庭みな子といえばサーモンフィッシングなのだが(本当に?)、この本でも目次をめくるとキングサーモンの釣りのことが書いてあるようだったので迷わず購入。まったく侮れないひとだ。なにしろ開高健とサーモンフィッシングについて対談しているほどなのだ!

今週は20冊以下でなんとなく寂しい。でも多くてもこの位で納めないと、いったいどうなるのか自分でもまったく自信が持てない。