ナルトとペイン、そしてマダラの真の目的

mori05022009-04-08

ナルトとペインの戦いが佳境にはいってきた。得意の影分身を重層的に使うことにより、自来也とミナトとカカシの思いを乗せた螺旋丸が天道ペインをとらえた。

あとはペイン本体=長門を倒すだけなのですが、長門の隠れている場所は既に感知されているし、当の長門はかなり自らを酷使して瀕死の状況だし、このあとの展開は早いかも・・・。

「暁」はこれでマダラ、ゼツ、干柿鬼鮫にサスケの4人になってしまう。木の葉は大きなダメージを受けたけど(木の葉を自分でつぶしたかったサスケの気持ちはどーなるの?)、暁も人材不足だ。このあと雲隠れやキラー・ビーも絡んでくるとなると、「暁」もそろそろやばいよ。形勢が逆転してきたのか、それとも一尾から七尾までの尾獣を集めたものを軸にスペシャルな尾獣が登場したりするのだろうか・・・。

忍び全体どころか、忍びの里を抱える国も巻き込んだ大きな戦いに拡大していった場合、その世界そのものが終りを迎えそうなんだけど・・・。ナルトとサスケの個人の思いなんて大きな戦争の中でどれだけ、意味があるのだろう。

それとも忍びの間の戦いは国同士にとっては代理戦争でしかなく、忍びの里がなくなったところで、国自体はまったくダメージがないのだとしたら・・・。もしかするとマダラの究極の狙いはそこにあるのかも。マダラも究極の平和を目指すために、国や忍びの里の枠をとっぱらおうとしているのでは・・・?

だとすると連載はまだまだ終わりそうにないな。で、いろんな戦いが終わったあとにおそらくナルトとサスケが決着をつけるときが来るのだと思います。