今週、買った本

『岩魚山脈―幽谷の岩魚と釣り人、あるいは山里をめぐる、11の奇しき物語/西野泰平』(朔風社300円)
『くちたんばのんのんき/田島征彦』(晶文社200円)
『影なき男/ダシール・ハメット』(ハヤカワ文庫100円)
『にっぽん春歌紀行/野坂昭如』(ちくま文庫100円)
『火の玉ボーイとコモンマン―東京・音楽・家族1951‐1990/鈴木慶一』(新宿書房600円)
『フランドル遊記;ヴェルレーヌ詩集/金子光晴』(平凡社750円)
『ジェノサイドの丘〈下〉―ルワンダ虐殺の隠された真実/フィリップ・ゴーレイヴィッチ』(WAVE出版500円)
『明治文学遊学案内/坪内祐三・編』(筑摩書房400円)
『ぼくの大好きな俳優たち (植草甚一スクラップ・ブック〈3〉)/植草甚一』(晶文社350円)
『シネマディクトJの映画散歩〈イタリア・イギリス編〉(植草甚一スクラップ・ブック〈27〉)/植草甚一』(晶文社350円)
『サスペンス映画の研究(植草甚一スクラップ・ブック〈5〉)/植草甚一』(晶文社250円)
『月山/森敦』(河出書房新社150円)
吉増剛造詩集/吉増剛造』(現代詩文庫250円)
田村隆一詩集/田村隆一』(現代詩文庫250円)
永井荷風 (ちくま日本文学全集)/永井荷風』(ちくま文庫150円)
『遥拝隊長・本日休診/井伏鱒二』(新潮文庫100円)

河原町のビーバーが閉店セールをやっていた。古本は50%オフ。たまに行くと、安い古本があって重宝していたので、残念。CDもセールをやっていたので、今度また行くつもり。1月上旬に店を閉めるそうです。

植草甚一スクラップ・ブックと、吉増剛造田村隆一の詩集を買えたのがうれしい。植草甚一の本もだいぶ集まってきたはずなのだが、昔、双葉文庫のを読んだきりのような気がする・・・。あぁ、本だけ読んで過ごしたい。

今、読んでいるのは山田風太郎の『明治十手架』。ちくま文庫の明治物シリーズの最終巻にあたるのだが奥付けをみると1997年の発刊になっていた。当時は新刊をばんばん買っていたので、10年かかってようやく最後にたどり付いたことになる。

ちくま文庫山田風太郎は、まだ忍法帖短篇全集が12巻もあるので、まだまだ楽しみは尽きない。あと10年たったら僕は何歳だ・・・!!!それまで生きているのだろうか・・・??