愚痴

帰宅すると毎日、夜半を過ぎていて、空腹を満たすためにビールを飲んだら、もう起きていることができなくて、すぐに眠ってしまうような日が続いたので、本が読めないストレスと、音楽も聴けないストレスが僕の腹のなかにたまっていた。

僕の苛立ちは家族には理解されることがなく、ささいなことで紛争が勃発。せっかくの休みもだいなしになってしまう。僕は静かにコーヒーを飲みながら、本を読みたいだけなのに。そんなささやかな幸せすら、僕には追求することができないのかと思うと仕事も含めて、自分のやっていることの意味を問うてみたくなる。

全てを投げ出して自由になる勇気も度胸もないもないけれど、毎日毎日詰まらない詰まらないと呟きながら煮詰まっていく生活って、いったいなんなんだ!!