今週買った本

『あたらしい朝(1)/黒田 硫黄』(アフタヌーンKC)
『釣人/井伏鱒二』(新潮社1200円)
『ビート・ジェネレーション /諏訪優』(紀伊国屋新書1500円)
『新・魔獣狩り 11 地龍編 (サイコダイバー・シリーズ 23) /夢枕獏』(祥伝社
『調停者の鉤爪 (新しい太陽の書2)/ジーン・ウルフ』(ハヤカワ文庫300円)
『エミリーに薔薇を/ウィリアム・フォークナー』(福武文庫100円)
『我が名はアラム/ウイリアムサローヤン』(福武文庫100円)
『くノ一紅騎兵/山田風太郎』(角川文庫100円)
『オレに言わせりゃTV/みうらじゅん』(角川書店200円)
存在と時間〈上〉/マルティン・ハイデッガー』(ちくま学芸文庫100円)
『自殺クラブ/スティーヴンスン』(講談社文庫100円)
『悪霊 (下巻) /ドストエフスキー』(新潮文庫100円)
『悪霊 (上巻)/ドストエフスキー』(新潮文庫100円)
坂口安吾 (ちくま日本文学全集)/坂口安吾』(筑摩書房200円)
『鏡よ、鏡/スタンリイ・エリン』(ハヤカワ・ミステリ文庫100円)

井伏鱒二の「釣人」はちょい高かったけど、釣りエッセイなので見逃せませんでした。まだちら見しかしていないけど、佐藤垢石のことを書いているみたい。佐藤垢石は確か、井伏鱒二に鮎釣りを教えたひと。昭和初期の頃の河の風景が気になる。なにしろ、今と違って、交通も不便で川へ行くことがたいへんだった頃。しかし、その分魚は豊富で、手つかずの自然が残っていたはず。

秋の夜長にゆっくりと滋味のある文章を味わいたい気分です。

釣人 (1970年)

釣人 (1970年)