休日の読書

魔獣狩り」の新しいのを見つけて、早速購入。週末に一気読み。
2年ぶりの新刊、さらにクライマックスまであと数巻というわりの、この巻ではぞくぞくとすようなシーンがなかった。あまりに話しがふくらみ過ぎなのでは・・・。白井狂風の存在がどうもいただけないよ。この濃いメンツの中で、役不足としか思えない。大蟹の絵には笑いました。

魔獣狩り」の前に原りょうの「愚か者死すべし」を読んだのだが、こっちも政界を裏で操る老人が出てきて興ざめ。主人公、沢崎のクールでハードボイルドな会話にはあいかわらずで、楽しめるだけに勿体ないのだ。沢崎が解決する事件はもっと、現実と地続きだったような気がするのだが・・・。

しかし、8月後半から本を読む時間が確保できるようになったのは嬉しいかぎりだ。次は何を読もう。