下巻のみ

■昨夜、仕事の帰りにブックオフに寄る。買ったのは8冊。

■『子噛み孫喰い/野坂昭如』(筑摩書房200円)
 『ぜんぶ余禄/山田風太郎』(角川春樹事務所200円』
 『銀河帝国の崩壊/アーサー・C.クラーク』(創元推理文庫100円)
 『抱擁家族小島信夫』(講談社文庫200円)
 『365日の自画像―横尾忠則の画家の日記’84‐’86/横尾忠則』(ちくま文庫600円)
 『サムライ・ノングラータ II/矢作俊彦・司城 志朗』 (SB文庫100円)
 『ミステリ・オペラ (下)/山田正紀』 (ハヤカワ文庫100円)
 『エンプティー・チェア〈下〉/ジェフリー・ディーヴァー』 (文春文庫100円)

■『サムライ・ノングラータ』、『ミステリ・オペラ』、『エンプティー・チェア』の三冊はいづれも下巻のみ。上巻がないと読めないよ。困った。困ったのだが100円なので迷わず購入。村上龍の『半島を出よ』もまだ下巻しか持っていない。それにしても上巻じゃなくて下巻のみなのはなぜ。どっちを持っていたのかわからなくなるので注意が必要だ。

■そういえば映画化される浦沢直樹の『二十世紀少年』でも誰も決して読むことがない本として、上巻がない下巻に何かの秘密が隠されていた。

■『抱擁家族』は単行本、講談社文芸文庫に続いて3冊目だ。いいかげん読まないとな。