古本スパイラル
去年あたりから古本のスパイラルに完全にはまってしまった。スパイラルなので、だんだんと、だが加速度的に古本の渦のなかに落ちていくようだ。
ブックオフへ行くくらいならまだしも、町の古本屋も頻繁に覗くようになった。もともと本は好きで読むよりずっと買う量の方が多くて、新刊で買っても読めないのであれば、古本で安く買った方がいいじゃないかということに気がついて古本の道に入ったのであるが、この頃は安い本があれば既に持っている本、読んだ本まで買う始末。
さらにたまに新刊書店に足を運んでも、新刊の料金があまりに高いように思えて、買うのを躊躇するのに、古本に関する本なら新刊でも欲しくなってしまう。
しかも古本スパイラルの渦のなかは、なんだか心地よい。部屋のなかに本が積みあがっていくのもステキだ(本当は本棚にきれいに並べたいのだが、本棚を買う費用があれば、本を買うのだ)。
古本スパイラルの底はまだ見えない。
もしかすると底なしの渦なのか?
それとも底はいつか抜けてしまうのか?
とりあえず「大阪人」の古本特集は買うことにしよう。
オレは大阪の古本屋へも行くようになるのか?
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