雑誌のこと
■坪内祐三の『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』を読了する。60年代半ばから80年代に至るまでの雑誌を通した坪内祐三をめぐる追憶の書。僕にとっての雑誌といえばロッキン・オンと週刊プロレスだ。週刊プロレスはもう買わなくなってもう10年くらいたつけれど、ロッキン・オンはまだ買っている(中身はそんなに読まなくなったけど)。
■ガケ書房に行くと『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』でも紹介されていた『サントリークォータリー』のバックナンバーを見つけた。細野晴臣のコラムが掲載されていたので、購入。300円だったし。開高健の対談も載っていた。『サントリークォータリー』の開高健追悼号が欲しくなる。
■スチャダラパーのBOSEの『明日に向かって捨てろ!!』が平積みにされていたので、パラパラめくる。雑誌を捨てるとこで、たまった『ナンバー』を捨てるかどうかで逡巡していた。うちにもけっこうあるぞ。僕も雑誌すら捨てられない。どんどん増えている。際限がない。
■あとは釣りの雑誌だな。「フライの雑誌」の初期の頃のが欲しい。たまにヤフーオークションで見かけるが、どうも高いような気がしてならない。
- 作者: BOSE(スチャダラパー)
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 65回
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